あひるの空のレビュー

98位:あひるの空

作者:日向 武史
出版社:講談社 少年マガジン
発売日:2004/5/15
連載中


購入先
Amazonmaou

あらすじ

九頭龍(くずりゅう)高校に入学した身長149cmの車谷空は母親に誓った「高校最初のバスケの大会で優勝」の実現のために、バスケットボール部に入ろうとする。しかしバスケ部は百春、千秋を始めとする不良達の巣窟になっており、部活動などできる状況ではなかった。しかし、しつこく食い下がる空の純粋なバスケへの熱に、かつてバスケをやっていた百春、千秋たちは心動かされていく。そして空達のバスケ生活が始まる。


バスケには不向きな体格の主人公がひたむきにバスケに取り組んでく青春漫画。
周りのメンバーは元不良な方々ばかりで、次々とトラブルに見舞われつつもメンバーの絆を深めてバスケに取り組んでいく姿は、羨ましいです。こんな青春を送ってみたかったでね。
特に女子バスケ部員と合同合宿なんておっさんからしたら憧れの1ページ。もう戻れない青春を全力で描かれてあるから憎たらしいやら。

特にキャプテンの百春と女子バスケの副キャプテンのまどかとのつかず離れずの恋愛ごっこは甘酸っぱい気持ちにされちゃいますね。
あと、主人公の空と女子マネージャーのなおちゃんのちっこいカップルもかわいくて良し。

あーあ、青春時代にもどりたい。

ストーリーとして、恵まれない展開が多くて、普通の高校生だったら絶望してしまうダークな展開になりそうなところをさわやかというか、コミカルというか、明るい感じで描かれてあります。でも、シリアスの部分はきちんとシリアスに描かれてもあり、読みごたえは十分。
周りのわき役たちにも光が当てられてただバスケの大会で優勝を目指すような展開でもないところがおすすめですね。

amasonから気に入ったレビューを抜粋

まっすぐな漫画。

~バスケット漫画って今まで何冊か読みましたが、この漫画は非常に面白いです。
主人公がとても魅力的です。
身長が150センチだけど、バスケセンスは抜群で何処か愛嬌があって、何か惹かれるものがある主人公です。今までにないタイプの主人公ですごく可愛いです。
~~
主人公が頑張る姿にはとても共感するものがありますし、なによりもまっすぐな所がすごく良いです。絵柄の方も力強いけど、どこか温かさがあります。
それに何より、それぞれのキャラクターが光っている所が良いです。
~~
バスケで青春してるなぁ、若いって良いなぁって思わせてくれるとても良い漫画です。それに何より、現実離れし過ぎていない所が良いんだと思います。
一度、手に取ってみることをおすすめします。~

20回以上読み返してます!

いっつもベッドの横に置いあってすぐに読めるようにしてます
友達からも1巻だけ試し読みさせたら(むりやり)全巻貸して!と言われるほど
楽しい漫画です
1回読んだだけじゃわからない奥深さもあります
ぜひ読んでください!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加