カメレオンのレビュー

81位:カメレオン

作者:加瀬あつし
出版社:少年マガジン
発売日:1990/8
完結済み


購入先
Amazonmaou

あらすじ

中学時代に学校中の不良からイジメの標的とされていた矢沢栄作は、高校進学を機に不良デビューを果たす。バラ色の高校生活を夢見る矢沢だったが、お調子者の性格や運の悪さが災いし、次々と有名な不良との諍いに巻き込まれる事になる。しかし矢沢は数々の危機をハッタリと悪運と悪知恵で切り抜け、次第に多くの不良達を惹きつけるカリスマへと変貌していく。笑いあり涙ありのサクセスストーリー。


毎回毎回よく思いつくなーと感心するぐらいの大逆転劇で成り上がる不良漫画。
主人公の矢沢 栄作の頭の中では逃げ回ることしか考えていないのになぜか大どんでん返しで名の通った不良たちから勝利をもぎ取る姿は痛快な笑いを生みだしますね。

じゃっかん、古い漫画なため絵柄が淡泊ですが、ギャグ漫画が好きな方にはおススメですかな?
ラストは、不良から東大を目指すというトンでも展開ですが、そこはギャグ漫画らしくいい感じに〆てもいますね。

amasonから気に入ったレビューを抜粋

ちょっと下品ですが・・・

はっきりいっておバカ漫画です(笑)
軽い気持ちで読めます。
たまに喧嘩の場面など、ちょっと過激なシーンが出てきますが
それ以外はシモネタなどのギャグが多いです。
女の子にはオススメしません!
シリアスな場面にギャグを入れることができる
作者の独特な漫画は個人的に好きです。
何一ついいとこ無しの主人公が
上へ上へのし上がっていく過程はスカっとするものがあります。
ネタがわかる人は読みましょう(笑)

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