海皇紀

8位:海皇紀

作者:川原 正敏
出版社:月刊マガジン
発売日:1998/8/10
完結済み


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Amazonmaou

あらすじ

伝説の大魔道師イルアンジャの情報を求めて辺境の小国ウォルハンの港町に居る魔道師を訪ねたマイア・スアルとトゥバン・サノオは「魔道士アナハラムを訪ねるか、グリハラという土地に訪れよ」との助言を受け、その帰り道において襲われていたウォルハンの新国王カザル・シェイ・ロンと、そこに居合わせた正体不明の男ファン・ガンマ・ビゼンと偶然に出会い、海の一族を名乗る船乗りであり、グリハラの情報を持っているというファンにそのままついて行く事になる。一方、ウォルハンは隣国クアラから圧迫されつつあり、カザルはクアラへ向かう船を求めていた。


バトル漫画であり戦争漫画でもある。
海戦あり、陸戦、個人戦闘とバトル要素はたっぷり入った漫画です。
バトル漫画といってもストーリーはうす味ではなく重厚感たっぷりですがねw

主人公のファンが飄々としてて怠け者ですが、やるときはやる男で、やっぱこういう感じの男に生まれたかった(´-ω-`)
知略もありーの、武力もありーのでうらやましすぎる感じがします。

また、他のキャラ達もそれぞれ個性が立っていて大好きです。
壮大な海の物話

気になっていた作品で1巻だけ読んでみるかと手に取ったが、最悪です。
一気に45巻全部読んでしまいました。
面白すぎて、そして本当に感動しました。
感謝のレビューを書かせていただきます。

この作品は作者が商船高等専門学校卒業と言う経歴もあり、海上の船の対決がとても丁寧に書き込まれています。
特に兵法を混ぜ込みながら操船技術を駆使して戦っていく迫力は真に迫るものがありました。
それと敵の船に乗り込んでからの白兵戦は個人的に大好きでした。
トゥバンはずっと好きなキャラクターでした。カッコよすぎます!!
作者自身「修羅の門」という名作を過去に書かれていたのでアクションシーンはお手の物って感じだったようですね。

講談社のサイトで試し読みもできるようです。
[・・・]

ぜひ騙されたと思って読んでみてください。
読破する時間の保証はできません(笑

いろいろな魅力がある

今まで「修羅の門」、「修羅の刻」などを読んだけど
それらとは変わって頭脳戦が多いです。それが奥深くて面白い。
それでいて「修羅~」を思わせる部分も少し入ってます。
主人公のファンは謎の部分がいっぱいあるし
同じ海の一族のソルとの駆け引き、陸の王カザルとのつながり
他の影船の長たちの動向など、いろいろ楽しめて飽きない。


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