ガンバ!Fly highのレビュー

76位:ガンバ!Fly high

作者:菊田洋之 (著), 森末慎二 (著)
出版社:少年サンデー
発売日:1994/12
完結済み


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あらすじ

体操でオリンピックの金メダルを目指す少年・藤巻駿の成長物語である。物語序盤・中学1年生時点は逆上がりすらできなかった駿が、練習を重ねることで徐々に才能を開花させ、最後には国際大会で華々しい活躍をする。また、彼が所属する平成学園体操部の部員や、合宿や遠征先で出会った仲間と共に、時には励まし合い、時にはライバルとしてお互いに成長していく。
感動あり、笑いあり、涙あり、そしてラブコメ要素ありと王道を行くスポーツ漫画である。また、森末自身の経験が生かされ、競技選手の心理描写に加え、体操の丁寧な解説がなされているほか、作画段階で自らがモデルとなり演技の姿勢や成功例・失敗例などの参考写真を提供して競技描写に役立てている。


体操部に入部当初は、逆上がりすらできなかった主人公の藤巻駿が徐々に体操選手として成長していくスポーツ漫画。
原作に体操選手の森末選手がいるため漫画を通してリアルな体操が描かれてあるところも読みやすくしてくれます。

舞台は高校編と大学編に分かれて、最終的にはオリンピックの舞台でのラストは圧巻のラストです。
それに、体操だけでなくて部員の絆やラブコメも胸を熱くさせてもくれますね。

私が好きのキャラは内田 稔。
才能はあんまりないと言ったらおかしいが、常に面白い発想をしてオチキャラなのにオリンピック選考会では、マジキャラにもなったりして、いい味を出してくれます。
基本は、頭脳タイプの戦略家ですが、すべて露見する様は面白い。がしかし、最後は新技までオリンピックで成功させるという快挙を成し遂げるんですからね。

amasonから気に入ったレビューを抜粋

体操が好きな人も嫌いな人も一読あれ。

満田拓也さんの「健太やります!」や「MAJOR」と同様、熱血青春スポ根漫画。
しかし森末さん原作とだけあって、努力・根性・チームワークだけでなく、技術面の細かな描写やリアリティは見事!
体操の教本として使える漫画です。

本当に面白いんです!!!

この本に興味を持ったきっかけは数年前放送していたアニメの「ガンバリスト駿」でした。
いつまでも印象に残っておりとりあえず1巻だけ購入。
気づいたらほぼ全巻揃ってました。何度でも読みたくなるような本なんです。
私ははっきりいって体操のことなんて全然知りません。
そんな私でもとても楽しめました。そしてなんと監修はあの森末さん!!とにかく迫力のあるマンガですよ。
主人公の駿はオリンピックの金メダルを目指し日々精進していく。
夢を諦めず努力してその夢を叶える主人公のそんな姿が印象的でした。
とにかくオススメの漫画です!!!!

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