NARUTO

34位:NARUTO

作者:岸本 斉史
出版社:ジャンプ
発売日:2000/3
完結済み


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あらすじ

忍五大国の一つ、火の国は木ノ葉隠れの里に、強大な力を持った尾獣九尾が襲来した。四代目火影の波風ミナトは自らの命を犠牲にして、へその緒を切ったばかりの赤ん坊に九尾を封印した。時は流れ、再び長についた三代目火影により、里は平安を取り戻していた。


子供自体は典型的な落ちこぼれだったナルトがラストでは、そこまで育つとは思いもよりませんでした。
少年漫画の王道をゆく忍者バトル漫画ですが、最後の忍界大戦争は壮大すぎてついて行けない部分もありましたが、因縁のサスケとも決着し、壮大なストーリーが完全決着したラストは満足いくものです。

ストーリーとしては、子供時代のほうが忍術っぽい戦いが多くて好きなんですよね。
特にサスケを救出するために仲間がそれぞれの忍術を駆使して敵を倒す場面が一番大好き。
お気に入りのキャラはシカマル。影真似という微妙な忍術と頭脳で強敵を倒すところなんてしびれます。

全巻72冊という長編ですが、頑張れば1日で読めるスピード感も大好きな要因。

amasonから気に入ったレビューを抜粋

人間全体への視点が暖かい

ナルトは,人間存在に寄り添った暖かい場面が多く出てきますが
その結果として,他の少年や青年誌ではなかなかない,
女性に対する視点が暖かいことが特徴的だと思っています.
他の漫画に比べて登場人物の男女比も均等に近いと思いますし.
女性をステレオタイプにはめてなくて,個性豊かに描いていますね.
サクラなど,気が強くて怪力で能力が高くて貧乳etc..のヒロインが魅力的に書かれている
ってすごいことだとおもいます.(初期では陰湿な描写があっても,成長していくのとか) 
女はか弱くてかわいくて天然で男を立てて..ってのが求められますね.
選ばれる性としての特性というか.
こういう男ウケを目指して実際の女たちが皆でヨーイドンしてしまうところがあって
結果,陰湿な女社会を形成してしまうと思っています.
可愛いと思われない女は社会で価値を付与されにくいから,女は強くなりきれないところがあります.
この作品は,強い女性が魅力的に描かれていてすごいです.
作者は女性への視点が上から目線ではないな~..というのを読んでて感じます.
また,こういった受けの女性的な特性を持っているヒナタが,
本来ならメインヒロインになってもいい立ち位置にも関わらず
サブキャラ的なのにもセンスをかんじました.

勇気をもらえる

このマンガを読むまで、私は凄い人は生まれつき凄い人なんだと思っていました。自分とは、別の世界の人なんだと。

 けれど、NARUTOを読むようになってから、そうではなくて、偉業を成し遂げてきた人たちのように、自分次第で、逆境も変えていけるものなのではないかと思うようになりました。

 それからは、ちょっとした辛いことがあっても、前向きになれる気がします。
 
 だから、このマンガに出合えて本当に良かったと思っています^^ 

勇気をもらいたいと思っている人に一度は読んでもらいたいマンガです。

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