無限の住人

26位:無限の住人

作者:沙村広明
出版社:アフタヌーン
発売日:1994/9/19
完結済み


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あらすじ

剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)に両親を殺され、実家の剣術道場を潰された少女・浅野凜(あさの りん)は仇討ちを遂げるため、不老不死の肉体を持つ男・万次(まんじ)に用心棒を依頼する。依頼を受けた万次は、凜と共に逸刀流との戦いに身を投じることになる。


不死身というとんでもない設定を使った、はちゃめちゃな剣術シーンが魅力。
敵役は、剣術の天才集団であるが、正統な剣術からかけ離れた集団というのも魅力の一つ。
敵役にも、感情移入でき、ストーリーの太さがありますね。

amasonから気に入ったレビューを抜粋

はまって、一気に購入です。。

kindle版1巻が無料だったので、うっかり読み始めて、はまりました。
実は、学生時代(もう10年以上前)に一度途中まで読んでいたのですが、女子の私には
きついシーンが多かったり、なんか導入部分が浅い気がして、読むのをやめていたのですが
完結して読んでみたら、なんと、おもしろい。
グロが大丈夫な方なら、ぜひ読んでほしいです。絵の美しさも押しの理由の一つです。

自分で自炊できれば、古本で5000円たらずで買えそうなものを、今回は、
kindleで全部そろえてしまいました。作者を応援する意味を込めて・・。

江戸(異世界)無茶苦茶剣術アクション

活劇シーンの妙は恐悦至極。
モードの先端を超えてしまった衣装を法螺に着飾る剣士達の生き様は、読んでるうちに熱く、体を痺れさせます。

バガボンド以外の剣術アクション漫画を読みたければ、まず第一にお勧めしたいのは、この むげにん。
杓子定規に判断すると[ グロ注意!]のレッテルを貼り付けたくなるのですが、作画のあまりの華麗さと、シナリオの気持ちよい滑・落・昇・天さに、この作品へのレッテル貼りの欲求は消し飛んでしまいます。

日本マンガを堪能するには、外せない一作。

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