モンキーターン

18位:モンキーターン

作者:河合克敏
出版社:少年サンデー
発売日:1997/03
連載中/完結済み


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あらすじ

子供の頃から野球に明け暮れてきた少年・波多野憲二は、自らの小柄な体格のために高校生活最後の夏の甲子園予選で敗退。その後、競艇ファンの担任と競艇選手のOGに連れられてやってきた競艇場で体験したモーターボートの感触とモンキーターンに魅了され、野球をやめて競艇選手になることを決意する。

必死の勉強と長年培ってきた持ち前の身体能力で、競艇選手の養成所・本栖研修所に合格。やがて、研修所を卒業して競艇選手となり、波瀾万丈の選手生活を開始する。


競艇という馴染みのない世界を素晴らしく夢中にさせてくれる漫画です。
賭け事という側面もありますが、一瞬の勝負の世界を熱く描かれてあり、こういう世界もあるんだなと気付かせてくれるかと思います。

競艇の知識が無くても、読み進めるとにわか競艇ファンになったりもw
読者が前提知識を持たないことを前提に随所で分かりやすく説明してくれますので、違和感なく読み進めるかと思います。
1コースが圧倒的有利なんて普通は知りませんがな(´・ω・`)

これで競艇にハマリました

こんなに競艇ってカッコいいスポーツ?だったの!?

と衝撃を受けてしまった作品。

もっと早くにこのマンガを読んでいたら私も本栖受験に行っただろーなー(今はやまとですね)

選手が主役の公営競技でははじめて選手になりたいと思いました。

『風のシルフィード』は騎手にはなりたいとは思わなかったもので(>_<) 競艇を知らない人にぜひ読んでもらいたい! そして競艇選手になって下さい!!(^_^)

読んで損なし!勝負の魅力に惹きつけられる

全巻読んでの感想です
競艇は全然知らなかったけど、これ読んで興味をもちました
それくらいの引力がある作品です
競艇の細かい理論やテクニックの話は理解できないかもしれない
でも、勝負の世界に生きる人の考え、厳しさが面白い
あと、恋愛話が何げによかった
たぶん作者も予定してなかったんでしょうけど、作者がノッてるのが感じられる
作者が当初のヒロイン役より気に入ってしまったという某キャラ
俺も好きですね・・・
あと親子の確執話の行方、最後の親父の見せた表情が忘れられないくらい良かった
ラストは少しに強引に感じたけど、それも含めて名作です!


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