All You Need Is Killのレビュー

46位:All You Need Is Kill

作者:小畑 健 (著), 竹内 良輔 (編集), 安倍 吉俊 (原著), 桜坂 洋 (原著)
出版社:ジャンプ
発売日: 2014/6/19
完結済み


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あらすじ

出撃。戦死。出撃。戦死。
死すら日常になる毎日。
「ギタイ」と呼ばれる化物と人類の戦争を舞台に、初年兵キリヤ・ケイジの凄絶なる戦場の一日が始まる――。


近未来SFバトル漫画。
突如、謎の生命体ギダイが地球の半分以上を侵略し、地球存亡の危機にあるところから物語は始まります。

ストーリーはループ世界を常に繰り返す設定で、主人公のキリヤが同じ日を何度も繰り返すことによって戦闘技術や知識を培い如何にギダイを倒していくかに焦点を当てられてます。
ラストでは、なぜループ現象が発生するのか、そしてループを抜け出すための悲しいバトルへと。。。

原作はトムクルーズ主演でハリウッドで映画になったほどの出来栄え。それをですノートの小畑 健先生が作画すれば、面白いものが出来ないはずはありません。
たった2巻で完結しますが、ギュッと凝縮されたストーリーで、一気に読める爽快感があります。
短い話数でよくここまで内容を深くできるなと驚嘆するほどです。

amasonから気に入ったレビューを抜粋

2巻完結のだからできる疾走感

原作の小説を尊重している素晴らしい内容になっていると思います。
現在の週刊誌に蔓延るカルピス漫画にはできない疾走感、躍動感は久しぶりに漫画で鳥肌が立ちました。
2巻完結ということもあり千円以内で買えるのでお勧めです。

ヤングジャンプとコミックスを読んで

ヤングジャンプで見ていた時
毎週毎週いつも良いところで終わるので1週間ヤキモキしていた記憶があります
ダレることなく最終回まで駆け抜けた漫画ですが
コミックスで一気に読むと、疾走感のある漫画なのであっという間に終わってしまい
物足りなかった
という感想が出てきてもおかしくありません

なので個人的にオススメする読み方は
1話呼んだら間を置く、また次の1話を呼んだら間を置く
という風に
次はどうなるんだ
と気になる状態を保ちながら読むのが良いんじゃないか?と思いました

あとこの漫画はヤングジャンプコミックスですが
サイズは少年ジャンプの単行本と同じサイズです
全2巻なので集めやすいしオススメです

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