マギのレビュー

74位:マギ

作者:大高忍
出版社:少年サンデー
発売日:2009/12/18
連載中


購入先
Amazonmaou

あらすじ

 オアシスからオアシスへと隊商[キャラバン]が移動する… これは、そんな世界を旅するアラジンたちが紡ぎ出す、魔導冒険奇譚!!
 全ての生命の魂をつなぐ[ルフ]。世界を導く王を選定する[マギ]。[ルフ]の力を借りることで、[マギ]は不思議な力を発揮することができる。アラジンはその[マギ]の一人だという。一方、[黒いルフ]によって世界を堕転し、暗黒に陥れることを願う[アルサーメン]という存在がある。アラジンたちの行く手に、密かにその魔の手が忍び寄る…


主人公のゆるキャラっぷりがカワイイ。でもシリアス展開になった時のかっこよさもあり。
前半の展開は、ダンジョン探索のRPG的な物語で冒険ものとして楽しめます。マギがあやつるウーゴくんの破壊っぷりも反則的なでかさで笑いがでるほど。
で、ダンジョンで得られたジンの金属器で不思議な力と魔法で様々な敵を倒すんですが、最近の超大魔法の連発はやりすぎ。ただ、ダンジョン内のこじんまりとしたバトルから壮大な国同士の争いになってきて、バトルのスケールが飛躍的にアップしてきたのは、爽快感が拡大していいんじゃないですかね?

ま、バトル展開とマギのゆるさが面白くでハマってしまったんですがね。

amasonから気に入ったレビューを抜粋

王道ファンタジー開幕

最近では逆に見なくなった王道の冒険物ですが、
世界観が練りこまれていてすごく面白いです。

不思議な力をもった少年アラジンが出会った人々を巻き込みながらの旅。
アラジンは子供のように純粋に見えて、時折見せる違う一面にハッとさせられるし、
相棒になったアリババも常識人ながらに熱いところをもっていてかっこいい。

楽しいだけでの旅ではなく、その裏にある奴隷などの身分制度や
絶対的な権力といった歪んだ社会意識や背景もしっかり描かれていて、物語を引き締めています。

まだまだ話は序盤で、マギについても、ダンジョンについても謎だらけ。
これからの世界のスケールの大きさを予感させてくれてワクワクします。

個人的に本誌で追っていたときは迷宮編後半から一気に惹きこまれたので
一巻でイマイチに感じた人も二巻までは試しに読んでみて欲しいところ。

☆5つ

「精霊」「王」「世界」「運命」・・・。
そんなキーワードの数々から構成される、少年漫画の王道とも言うべきファンタジー作品です。
剣と魔法のバトルもあれば、勇気と友情の物語もあり、可愛い女の子もいれば、思わず吹き出してしまうようなコメディー風味もあり、さらにその上で「国とは何か」「歴史とは何か」「世界とは何か」を問いかける壮大さをも併せ持つ、おそろしくハイスペックな作品でもあります。
そしてその物語を難なく支え得る、素晴らしく安定した画力の高さ。

長編の名作が群雄割拠する少年漫画業界ですが、本作は急速に力を伸ばしつつある新興勢力の1つとして、もっと世に知られるようになって欲しいものです。
自信を持って、☆5つでオススメ。

あ、他の方も仰ってますが、試しに買ってみようというのであれば、少なくとも2巻までは一緒に買ってくださいね。
2巻まででようやく「序章」です。
序章の半分読んだだけで評価できる物語なんて無いでしょう?
1・2巻を同時発売した出版社の意図もそこにあるのでしょうから。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加