鋼の錬金術師

17位:鋼の錬金術師

作者:荒川 弘
出版社:ガンガン
発売日:2002/1
完結済み


購入先
Amazonmaou

あらすじ

幼き日に最愛の母親、トリシャ・エルリックを亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスのエルリック兄弟は、母親を生き返らせようと、錬金術における最大の禁忌、人体錬成を行う。しかし錬成は失敗し、エドワードは左脚を、アルフォンスは自らの身体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代価として、アルフォンスの魂を鎧に定着させることに辛うじて成功したが、自分達の愚かさに気づく。その後エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメイル)を装着し、仮の手足を手に入れる。


錬金術の万能感はチートですw
ただ、代償として体の一部をもっていかれるのは (ヾノ・ω・`)ムリムリ

母親を生き返らせるために禁忌とされる人体練成をおこなったことで、失った自身の体の一部と弟の体を取り戻すことを目的に様々な出来事に巻き込まれていくストリーです。
かなり、世界観を広げていますが、綺麗にまとめて完結させてくれるのでダレルことなく一気に読めます。
ここまで、納得の完結をしてくれる漫画はなかなかないかと思いますよw

あらすじを読む限りだとシリアスな展開満載かと思いますが、随所にコメディ展開も甘酸っぱい展開もw

きっちり、練ってまとめあげた作品

大人気の中、きっちり問題を終わらせた作者の、強い意志を感じます。
人気作品だから、とか、編集者の意図とかで、だらだらのばされてしまうことが多い昨今。
こんなきっちりまとまった、大人気作品ってあったかしら。と思うほど。
無駄なエピソードとか、無駄な消化回がないと思いました。
(特に一気に読んだからかも)
エドの大ファンで読み続けて、電子書籍で一気に読みましたが、完全版の
方って何が完全版なんだろうとほしくなっている自分がいます。(表紙も素敵)
荒川弘の作品は、鋼は食わず嫌いだったのですが、(アニメでちらりと見て
興味がもてなかった)、大人になって、読んでみて、すごい!と思いました。

作者が同世代の女性ということもあり、なおさら、はまって読んだ感じがあります。
私もがんばろう!的。

これからも、荒川先生の本を読んでいきたいなぁと思わせる作品です。
まとめて購入しても、損をさせない名作だと思います。

大好きな漫画、これ以上の名作はありません

何度読んでも面白いです。
キャラもかっこいいし最高。
アクションシーンも迫力があって、ギャグも面白いです。
ストーリーも良く練られていて引きこまれました。
日本の漫画史に残る名作です。
絶対に一度は読んでみてください。
後悔することはないですよ。


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