行きたかったけど行けなかった観光スポット:カンボジア編

カンボジアはアンコールワットばかりに目が行きがちですが、観光スポットが意外と多いことを知りましたね。

バンブートレイン:バッタンバン

地元の人が違法で運航している列車です。
列車と言っても、木の板にコロがついたシンプルなものらしく、おもちゃみたいな乗り物らしい。
で、そろそろ本格的にバンブートレインが無くなるかもしれんという噂もあります。
一応、違法だけど、観光名物にもなってるし、地元の交通手段でもあるからどうなることやら。

バッタンバンはカンボジア王立鉄道が通っています。カンボジア王鉄は首都プノンペンを出発し、ここバッタンバンを通り、タイとの国境ポイペトまで続いており、その後はタイ国鉄となってバンコクまで繋がっているのですがここ十数年はカンボジア国内では鉄道が運行されていません。
しかし、ここバッタンバンでは竹で出来た車体を勝手に線路の上に乗せて運行する「バンブートレイン」なるものがあるのです。
街の南側にあるバンブートレイン乗り場は完全に観光地化されており、一人5ドルで乗車可能です。ちなみに、勝手に鉄道線路を使うことは違法のはずなのですが料金収集している人はPOLICEの腕章をしていました。

「トレイン」というより「トロッコ」ですね^^
車輪と台座とエンジンのみという超シンプルな車体です。

時速10キロから20キロ程度。
地面から近く、サスペンションがない!
だから、振動がモロにきます。
とくに、線路のつなぎ目のところが「ガコンッ」っと激しく跳ね上がります!

コウモリ洞窟:バッタンバン

洞窟から出てくるコウモリの数が半端なくて、龍のように見えるらしい。

こんな小さい山から途切れなく出て来るコウモリの数を見て
学者たちが色んな説を提示して未だに争っているらしいです。その中で一番有力な説は昔、クメルルーズ政権の時にあの山の洞窟で殺された
人々の肉を食べて生きてきたので、夜餌を求めて洞窟の外に出なくても良かったので天敵に会うことなく、安定的にその数を増やしたのではないか?という説です。

その光景は写真でも言葉でも伝えようがないほどの、素晴らしさです。
タダタダ、口を開けて見るだけです。
だけど、注意しなきゃいけない点は、頭の上を飛ぶから小便がパラッパラッと落ちて来ます。
ちなみに私は雨だと思いました

竹橋:コンポンチャム州

メコン川の水位が低くなる乾季の間だけに現れる竹製の手作り橋。
この橋の先にビーチっぽい場所があって、底にも言ってみたかった。
ただ、竹でできているからバイクで通る時のガタガタに私の運転技術が追いつかない。
だから、あきらめたんですよ。

さすが、カンボジア。しっかりと通行料もとられる有料橋です。

橋というより“柵”に見えますね~
最初は、橋だと気づきませんでした。
でも、近くで見ると、橋だとわかります。

竹で出来た橋です。
地元の人はバイクに乗って橋を渡っています。

今回取り上げるバンブーブリッジは現地での通称、少なくとも現地に滞在する外国人にとっての通称らしいのですが、人も、自転車も、原付も、果ては馬車や自動車、ちょっとしたトラックまでもが普通に通行するというバンブーブリッジ(竹の橋)! ただし、毎年の雨期には流して、乾期に架け替えているらしいので、安価に思える竹で出来ていてさえ、コストパフォーマンスは悪そうにも思えるのですが、絶えず築一年ということであれば、安心感はグッと増して感じられますよね。
どちらにしても、想像力の貧困な私の中にある、橋の概念もイメージも、全てをぶち壊して斜め上を行く!
何とも凄い橋です。

チャオン滝:ラタナキリ

年がら年中暑いカンボジアで、涼しいとこと考えて滝を探してたらヒットした場所。
微妙な場所にあるから、行くことはなかったけど、滝の高さが15mとでかくて、その下で泳げるみたいだから、ちょっとした修行気分が味わえれかなと思ったんだよね。

ラタナキリには滝がいくつかあるけれど、一番有名なのがこのチャオン滝。町の北西に15kmくらい。

町でバイクタクシーのおじさんに交渉すると連れて行ってくれます。
最初に値段交渉をお忘れなく。

お弁当を持っていったり(滝の近くでも売っていることもあるけれど、町から準備して行くのが一番)して、熱帯雨林の中でのんびりするのがお勧め。時期によって水は茶色い場合(雨期)もあります。

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