リンゴ探しの旅

2/5から2週間
リンゴの仕事を求めてさまよっていました。

スタンソープに来た目的は、アップルピッキングをするためだったんで、野菜のカッティングをやめて旅だったんですが、結論からいえば、見つからず。

ファームに直接行って、ボスらしき人に
「we are looking for job」
を連発しまくってたのに、どこもまだピッキングが始まっていませんでした。

ハーベストガイド本には、2月からアップルはハイシーズンになるはずなのに、今年は例年よりも遅れているみたいで、ボスいわく、

「あと2週間先」

とのこと。
でました、この「あと2週間先」、1か月前から後2週間と言われ続けていたこのセリフ。
まさか、今更聞くことになるとは思ってもいませんでした。

ちなみに、1日に大体20から30件ぐらいのファームに回っていました。
そこのほとんどで、上記のセリフをいただいて一日が終わる感じです。

が、大体1件ぐらいは、俺らの電話番号を聞いてくれるところがあるんで癒された(゚▽゚*)

他のところは、めんどくさそうに対応するばかりで心が折れかける。
ちなみに、ファーマーの言っていることの8割ぐらいは分かんないから、それもプレッシャーなんだけどね。

んで、ファームによっては入口に看板で「No work」の立て札を掲げてるところもあって、無職連中が押し掛けてるんだろうなと感じもしましたね。
確かにうちの周りの無職連中も毎日通っていて、最近うざがられてるみたいです。
ファームにしては、求職者を相手にするのは面倒以外の何物でもないんだろう。
がしかし、それでも通わないと仕事がゲットできない状態。
なんてったって、ワークフォースが全然仕事を紹介してくれないんだからね。

今年のスタンソープの2月は仕事がなくて、求職者で溢れかえってたよ。
ワークフォースいわく、求職者の数は数百人になってて、友達も2,3週間は当たり前に無職生活を送ってる有様でした。

今は、3月末ですが、大体の人が仕事を持っている感じです。でも、そろそろスタンソープ自体のシーズンが終わるんで、みんな移動をする予定。シーズン的には5月末までありそうだけど、どんどん仕事が減っているから、今の仕事が終わった人からスタンソープを抜けてる感じです。
今更、スタンソープに仕事を探しに来ても無駄骨に終わる可能性が高いっすよ。
今から行くなら、Mundubberaってところがおすすめ。4月からシーズンが始まって稼げるらしい。ピッキングはマンダリンとかで、腰にあまりこないらしいです。

っと、話がそれましたね。
えーと、リンゴを探してさまよった一週間とばらまいた電話番号から連絡が来るのをまった1週間。
合計で2週間ぐらいリンゴ探しの旅を続けた結果。。。心が折れてリンゴをあきらめることにしました。
さすがにこれ以上無職生活は、厳しいし、いつ始まるともわからないリンゴを待つのは精神状態が。。。

ということで、ワークフォースに心を入れ替えて、なんでもやります胸を伝えて、あとは待つことに。

2週間リンゴの旅は、いろいろと経験になったが、仕事を辞めてまで探すもんじゃなかったかなと後悔しちょります。
もし辞めずに、仕事を継続してたら、口座に1500ドルぐらい振り込まれてたはずなんだよなヾ(;゚(OO)゚)ノ

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