高校鉄拳伝タフのレビュー

96位:高校鉄拳伝タフ

作者:猿渡哲也
出版社:集英社 ヤングジャンプ
発売日:1994/3/18
完結済み


購入先
Amazonmaou

あらすじ

最強の実戦的古武術として名高い灘神影流(なだしんかげりゅう)の継承者の家庭に生まれた高校生、宮沢熹一が高校スポーツ界のスター選手から、プロ格闘家、裏の武術家らと格闘戦を交わし、ライバルや戦友と交流していくというのが基本的な筋。空手、柔道、ボクシング、プロレス、ムエタイ、相撲、柔術など様々な格闘技の達人が登場し、奇想天外とも言える死闘を繰り広げるという点では、『グラップラー刃牙』とも共通する。本作にはしばしば有名選手と生き写しのキャラクターも登場する。


格闘漫画大好きな方にはお勧めの一品。主人公の熹一が灘神影流という古武術を使って、ガシガシ敵を倒していく分かりやすいストーリーです。

熹一がくりだす灘神影流には、古武術のロマンを感じさせてくれる現実にはありえない関節技などで相手を倒していく様は痛快ですな。
また、現当主の灘神影流継承者の熹一の父親の圧倒的な強さも見どころ。
過去にいろんな遺恨があったことが描かれていますが、熹一にとって越えられない壁として存在しており、誇るべき父親の存在も大好きですな。

格闘シーンもそれぞれの格闘技の格好いいところも描かれており、リアリティも併せ持っているところがいいですね。
非現実的な技の応酬に終始してないのが読みやすいです。

この漫画には、続編としてTOUGH―タフ― やスピンオフ作品もありますよ。

amasonから気に入ったレビューを抜粋

関節最高。

本格的格闘漫画。絵もとてもいかつく、筋肉の隆起感がすごいでています、関節技などで骨の破壊される描写など、リアルでゾクッとします、ヒクソン似の人やマークケアー似の人や色々な格闘家に似ている人達がいっぱい出てきて、それを見付けるだけでも楽しいです、個人的には関節技が好きなので、関節技の鬼“朝昇”を応援します。

最高の格闘マンガ

このマンガの面白さは臨場感の伝わってくる絵だと思います。大きなコマに素早い動きをきっちりおさめ、クライマックスでは見開きを使い豪快に書く!!読み出したら止まらなくなります。格闘技好きな人はぜひ読んでください。損は絶対しません!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加