アンコール遺跡群の〆にアンコールワットとしてましたが、サンライズから始まった遺跡巡りの最後はサンセットで終わらすことに。
サンライズ、サンセットともに空の状態によっては見れないかもしれない、運が絡んでくる観光。
日ごろの行いがいいはずの私はどうなることやら(`・ω・´)
サンライズは無事にアンコールワットから見れましたが、サンセットの夕日はどこで見るのが一番いいかという問題。
アンコールワットで見てもいいんですが、夕日とアンコールワットは重ならないからあんまり撮影向きではない。
第一候補はアンコール気球に乗ることでしたが、要予約が必要らしく断念。
上空200mからのアンコール遺跡をついでに見てみたかったよ。
んで、第二候補のプノンバケン。
場所は、アンコールワットの近く。アンコールトムの入口門の手前らへん。
プノンバケンはサンセットとして一番人気な遺跡。
サンセットとして有名な場所だから人が多くて逆にサンセットをみるのに不向きかもしれんという不安も
一応プノンバケンの概要
ヤショヴァルマン1世が遷都したヤショダラブラの都の中心として須弥山(メル山)を表し建造したと伝えられる、5層の基壇の最上壇に5つの祠堂をもつピラミッド型寺院。ヤショダラブラは一辺4kmの環濠で囲まれ、アンコール・トム(一辺3km)よりもさらに大きかったという。標高67mの[3]プノン・バケンの頂上にあり、寺院の高さは約47m[2]。第1次アンコール王都の中心的寺院である。材質は砂岩が中心。自然の地形をうまく生かし建てられている。
と勉強しても今回は遺跡観光じゃなくてサンセットの場所取りがメインなお仕事。
ともあれ、バイクでビューンっとな。
近くの広場にバイクを停めようとしたら、売店のお兄ちゃんが駐車料を請求してきた。
100%おまえの土地ではないだろう(´・ω・`)
でも、他の場所を探すのがめんどくさいのでサクッと2000リエルお支払。100円ぐらいだし、もしかするとバイクを監視してくれるかもしれんからね。
プノンバケンは小高い丘の上にありますので、15分ぐらいのトレッキングが必要。
ここまで暑い中で遺跡巡りをしてきた後のトレッキングは堪えたよ(´-ω-`)
あと、入り口付近でヨーロピアンの女の子と監視員がなにやらもめてた。
監視員が指摘していたのは、女の子がはいているスカートっぽい服装。
女の子は必死にスカートじゃないよとアピールしていましたが、たぶん肌の露出具合でチェックしているから無駄なアピールだろうな( ̄ー ̄)
ロングスカートをはいてる子たちは、スルーでしたからね。
でも、アンコールワット遺跡見学に服装の指定があったことにはじめて気が付きましたよ。
アンコール遺跡は、一応寺院ということで神聖な場所なため肌の露出は控えなければならないらしい、特に女の子はね。
前にニュースになったアンコールワットで裸になって国外退去となった女性がいますので、ぜひ真似してください。
さて、ヨーロピアンの女の子を横目にスタスタ丘を登りきると
登る人と降りる人の割合が違いすぎる。
確かにトレッキング中に降りてくる人は見かけませんでしたね。
意外と夕日をみるために集まった観光客は、まだ少ない。
というのもサンセットまであと2時間近くあり、太陽の位置はご覧の通り。
ぐるっとプノンバケンを観て回りましたが、特筆する遺跡はないので省略。
プノンバケンの規模はすんごく小さく狭い。
だんだんと人が集まりだしたのでサンセットポイントの場所とりを開始
ボチボチいいポジジョンをとれたので、あとは待つだけ。
時間がたてばたつほど人は多くなってきますので、なるべく早めにプノンバケンに来ないと人の頭越しにサンセットを観ることになりますよ。
待つ間に隣のノルウェー人とアンコール遺跡や旅の感想を披露しあってました。
やっぱ、バイク旅は話しやすい。
バイクでアジアを巡ってるんだよー(゚▽゚*)ドヤ
ウヒョー、あdflgjんヴぁdflヾ(;゚(OO)゚)ノ
何言ってるか、後半は分からなくなってきましたが、驚嘆してくれたのは正直嬉しい。
私はバイク旅をする人は、いまでも頭おかしいんじゃねと思ってますがね。
そんなこんなでノルウェー人と旅の話に花を咲かせつつ、夕日はといえば。。。
あかん、雲に完全に隠れて、今日はダメな日。
そうそうにあきらめて帰る人も出てきて、ガッカリしてましたが、ノルウェー人との会話が楽しくて、粘ってました。
雲と地平線の間には空間がありそう。そこに太陽が落ちてくれば、完璧なサンセットが見れそうな感じになってきました。
やっぱ、日ごろの行いがいいですからね。
んで、待つことさらに10分。
ぴっかーーーん
出てきたーーーo(* ̄o ̄)o
帰った奴ざまぁーー。
完璧なるサンセットです。
これを遺跡巡りの〆に持ってきたのは大正解。
夕日なんて毎日見れるものですが、アンコール遺跡群の中でみる夕日は感動的に美しい(`・ω・´)
地平線のラストまで太陽君は頑張ってくれたのでお疲れ様です。
最後の最後まで楽しませてくれたアンコール遺跡巡りは、大満足で終焉。
あとは、宿までバピューンとね。
太陽が沈んだ薄明かりの中にあるプノンバケンを観光するのも雰囲気がでて良さそうでしたが、真っ暗になる前に山道を降りた方が安全です。
懐中電灯があれば、もうちょっと残って、薄明かりの中の遺跡を撮影してみたかったです。