本日のメインはカジノで一攫千金♪
国境越えはついでですよ。
もう、国境越えはタイ―ラオス、ラオスーベトナム、ベトナムーカンボジアと都合3回も越えてきましたからね。
私にとってイベントでも何でもない。
ただ問題があるとすればバイクで通過できるかどうか。
知ってはいるんです、バイクではタイに渡れないということを。
それでも、幸運の女神に愛されている私だからこそ見逃されるかもしれんという淡い気持ちをもって国境越えに向かいます。
まず、カジノ。
昨日は2階にあるテーブルゲームの存在を知りませんでしたから、さっそく2階のテーブルゲームをのぞきに行ったところ。。。
ドレスコードがあった(゚▽゚*)
た、確かに私の見た目は。。。タイパンツに砂ぼこりにまみれた長袖で汚らしいが、ここはカンボジアだぞ←偏見(´-ω-`)
いや、百歩ゆずって私の恰好は確かに汚らしいが、ちょうど前に並んでいたおっさんの見た目も平凡な格好だぞ(゚▽゚*)
まー、いいや、さくっと着替えればいいんでしょ。
ということで、バイクの置いてる駐車場でトランクスを披露しながら着替えましたよ。
なんか、負けたくなかったo(* ̄o ̄)o
今度は、黒のパンツに綺麗な格好です。
久しぶりに綺麗眼な恰好をすると違和感を感じます。
で、テーブルゲームをのぞいてみた感じ、ミニマムベットは200バーツから。。。日本円で600円。
えーーー、1ドルぐらいのテーブルはないんか。
200バーツだとすぐ溶けそうな気もしたからぐるっと見て回るだけ。
えぇー、そうですともスゴスゴと逃げ出しちゃいました。
シアヌークビルだと1ドルからかけれるお気楽さがありましたからね。
私みたいな小心者は200バーツを一発でかけれるほど心臓は強くありません(`・ω・´)
ただこのままカジノを去るのももったいないから、1階にある機械式ルーレットで遊んで帰ることに。。。
いやっっっほーーー!!!!
途中の経過は省きますが、またまた大勝負に勝ちました。
今回はなんと2000バーツの儲け。
昨日と合わせて2500バーツをこのカジノから頂きましたよ。
やっぱ、持って生まれた運は違いますね(゚▽゚*)
このぐらいの儲けが私の器にはちょうどいいです。
じゃ、国境越えをしときますか。
カジノから国境のイミグレまでは数分で着く距離です。
へー、カウンターのクローズが夜の10時なんだ、結構遅くまで頑張ってるんだね。
もっと早く締めるのかと思ってました。
で、パスポートを渡してさくっとスタンプをいただきます。
念のためにちゃんとスタンプが押されていることを確認。
これでカンボジアの出国は完了です。
慣れたものですね。
んで、ここからが問題。
バイクをでここまで来ちゃったからバイクで通過出来たら最高なんですが、そうはいかないみたい。
たまたま偶然にもバイク旅をしているヨーロピアン三人組もいて、なにやらバイクに関することでもめているみたいです。
まー、バイクで通過できないのが納得いかないみたいですね。
私のところにも胡散臭いおっさんが近付いてきて
「バイクはタイに持って行けないからな、わしが買うちゃる」
と勧誘してきます。
ちなみにいくら?(゚▽゚*)
「70ドル、いや、ライトが割れてるから50ドル」
OK,タイのイミグレで通れんかったら、あんたに売るよー(゚▽゚*)
と、カンボジア人のおっちゃんと仮契約が完了♪
まさか、こんな所でバイクが売れるとは思ってませんでした。
ぶっちゃげ、カンボジア出国時に誰かにあげようと考えていたぐらい。
50ドルでも手に入るなら売りますよ。
ひとまず、バイクでタイのイミグレまでいってから交渉です。
入国カウンターでいつもの手続き。
さらさらっと適当に用紙に記入して、パスポートと一緒に提出。
チラッと私の顔をみて、スタンプをポン。
戻ってまいりましたタイ王国。
都合2カ月弱のカムバック。
まったく感動がありません。
これも旅を続けてきたせいかもしれんが、旅が日常になると特別だった国境越えも単なる日常になってしまいますね。
さてと、バイクの通過です。
ま、カウンター横のおっちゃんに速攻で呼ぶ止められて、
「バイクの書類をくれ」(■-■メ)
すっと渡すパスポートとベトナムの登録証。
。。。
タイ人のおっちゃんは頭をかいて苦笑い。
知ってますとも、タイにバイクで入国するにはタイナンバーとタイの保険が必要なことを。
ただ、そんなものを用意するほどバイクで通過したいという思いが全くありませんでしたので、用意せず。
タイのおっちゃんもどう説明しようか迷ってます。
私はニコニコ何も知りませんな顔を装いつつ、財布を取り出して、賄賂作戦に出ます。
10ドルぐらいなら握らしてもいいかなと、この旅で荒んだ私の心を直撃する一言
「ノーマネー、ノーマネー」(゚ロ゚;ノ)ノ
何かの支払いと勘違いした風な外国人を装って渡そうとしたら、向こうが慌ててしまったよ。
チッ、(||゚Д゚)
なかなか真面目な職員さんです。
そこにさっきのバイクを買い取りたいカンボジアのおっちゃんがやってきて、タイにバイクを持ち込めないことを雄弁に説明してくれます。
知ってるわ、そんなこと(´-ω-`)
お前が来なかったら、この人の良さそうなおいちゃんを丸め込んで、まんまとバイク通過できたかもしれんのに。
邪魔しやがって(■-■メ)
ということで、結局カンボジアのおっちゃんにバイクを売ることに決定。
これで我が親友との2カ月弱に及ぶ長旅も完結と相成りました。
最後の記念におったんに写真を撮ってもらいましたよ、50ドルとともに(`・ω・´)ゞ
ドナ ドナ ドーナ ドーナー 子牛を 乗せて
ドナ ドナ ドーナ ドーナー 荷馬車が ゆれる
バイバイ、いい飼い主に巡りあうんだぞーーーー
っと、おっちゃんはバイクのキーを渡したら早足に去って行きました。
私も一刻も早くタイ側に逃げるように入国(`・ω・´)
あのバイクは色々と問題があるんだけど、おっちゃんがさっさと行っちゃったから説明できへんかったなΨ(`◇´)Ψ