本日のメインイベントは、チュービング。
だが、先に言っておきますが、チュービングはつまらんです。
これほど、つまらないものがなぜ有名なのか不思議でたまらない。
まずは、チュービングについての説明。
簡単にいえば、デカイ浮き輪につかまって、川を流れて行くだけ。
こんだけのアクティビティ。
がしかし、これに付随するものにアルコールがあります。
みんな、泳ぐ前にガンガンお酒を飲んで、ハイテンションになってから流されていくのが基本姿勢。
だから、アルコールを飲まない人にはつまんないことこの上ない。
私は、多少はアルコールを飲みますが、アホみたいな飲み方をしませんので、周りにいたヨーロピアンのテンションには、ついて行けず。
この写真が基本形。
みんなでグダグダ流されてます。
で、ここでメンバーが大事になります。
何と言っても流されるときに一人で流されるには、さみしい限り。
誰かと一緒にワイワイ流されないと、ただただ流されるだけのつまんない一人川遊びになります。
できれば、5人以上が理想。
あと、サーファーは頭おかしいです。
今回、一緒にチュービングをしたメンバーは、私含めて3人。
ほか二人は、サーファー。
分かりますか?
なぜ、サーファーは頭がおかしいか?
こいつら、スタートと同時にパドリングというサーフボードの上でする泳ぎのテクニックで、あっというまに流されたというより、泳いで行ってしまいました。
そうなるとどうなるか?
私一人で、のんびり流されることになりますね(´-ω-`)
サーファーは、アホなんじゃなかろうか?
ここには、波と言えるものはなく、ときおり流れすら止まりかけるぐらいの川ですよ。
しかも、チュービングは流されながらところどころにあるバーでお酒を飲みながらグダルための遊びですよ。
こいつらは、アホ(`・ω・´)
ここは、バンビエン。のんびり遊ぶ場で、なぜに最速の泳ぎを見せつけられなければならないのかと。
川下りをしてると途中でお酒を飲めるバーが点在しているからそこで待っててくれるかと思ってたら、待ってもいないし、ふてくされてハンモックでお休み。
ちなみに、各所のバーでお酒を飲むとミサンガが腕につけてもらえます。
これをたくさんつけている人は、チュービングで散財した証拠になりますからお気を付けください。
私は、お酒のあまりの高さに一杯だけであきらめましたよ(゚▽゚*)
で、バーが点在しているんですが、たぶんチュービングの1kmぐらいに集中しています。
後半は、違法に営業しているっぽいバーが一軒しか見つかりません。
さらに、前半最後のバーは、正直に last bar の表記をしています。
がしかし、あまりにも正直に最後のバーと書かれているため、変に疑ってしまいます。
私は、そんなことはあり得んだろうと思ってたら、ほんまにバーが見つからず。
バーから流れてた音楽も聞こえなくなって、寂しく流されて行きましたよ(`・ω・´)
こんななにも流れすらない川の中で、ボーっと流されるのも癒されますが、寂しさ満点ですよ。
で、チュービング後半らへんで見つけたバーらしきところで、アホサーファー達に合流。
と、よく見たら一つの浮き輪が縮んでる(゚▽゚*)
なんかパンクしたらしい。
ざまー、とも思えず。
これから、2つの浮き輪で三人シェアというか、俺の浮き輪に2人でシェアしてゴールを目指しましたよ。
確かに川の浅い所に当たると、お尻が川底に当たるときあり、痛いことは痛いです。がしかし、まさかパンクするとは。
これが、雨季とかだったら川も増水して、当たることはなかったり、もうちょい流れもあるかも知れんが、現在は乾季の終わりごろ。
雨なんかここ何日もみかけたことは、無かった。
(この旅行記は4月から6月頭の時期を書いてます。)
そんなハプニングもありーので、ようやくゴール。
流されただけではなく、途中で頑張って漕いだりしたので、疲れたよ(´-ω-`)
まー、川の浅い所に当たると流れが急になったりして、頑張って川底回避とかは楽しかったが、思っていたチュービングと全然違ったよ。
聞いた話だと、ウォータースライディングや飛び込み台なんかもあるという話だったが、全く見かけず。
たしかに、それらは危険があるから撤去されたとも聞いていたんだが、本気で全部が無くなってたとは思いもしなかった。
まー、毎年死んでる人がいるぐらいだからいたしかたないのかも知れんがね。
でも、単なる川くだりだけになっちゃうと、あまりにスリルが無くてつまらん。