現実に存在するラピュタといわれるベンメリア遺跡に行ってきましたよ

本日のお日様がよく顔を出してていい天気です。
朝日とともに起きる健康的な生活をしております。

ということは、本日もサンライズアンコールワットには起きれませんでした。
まー、アンコールワットは逃げませんから、明日にでもね。

で、また宿でダラダラするのももったいないからシェムリアップ郊外にあるベンメリア遺跡に行ってきました。

ベンメリア遺跡

アンコールワットから東へ直線距離で約40km東方に位置し、現在も修復が施されないままに放置され、密森の中にひっそりと眠り静かな佇まいを見せる平面展開型の巨大寺院。原形をとどめないほど崩壊がひどく、苔むし、ほとんどが瓦礫の山のと化し廃墟の感を強く漂わせる。アンコール・ワット建造前の11世紀末-12世紀初頭の造営と推測されている。環濠幅約45m、周囲4.2kmと規模はやや小さいものの、アンコール・ワットとの類似点が多く「東のアンコール・ワット」とも称される。アンコール・ワットに先立ち、そのモデルとして計画されたといわれている。ヒンズー教寺院として建造されたが、仏教のモチーフをあしらった彫刻が多く確認できる。

wikiより

この崩壊した寺院姿がラピュタの最後のシーン「バルス」を唱えたあとの姿に似ていることから、ラピュタのモデルになった場所じゃないかと。
ほんとのところは、分かりませんが、ラピュタが公開された時期にベンメリア遺跡を訪れることが可能かどうか、その辺を調べれば分かることです。

んでもって、ベンメリア遺跡の場所

緯度経度で指定

シェムリアップから100kmぐらい。
ぎりぎりトゥクトゥクで行ける距離。
バイクでベンメリア遺跡に向かってる途中に何台かトゥクトゥクを見かけましたので、そこら辺にいるトゥクトゥクドライバーさんと要交渉ですね。
私が泊まっているシティプレミアムの専属ドライバーもベンメリアまで行けるみたいです。
ついでにプレアヴィヒアもね。でも、大型のピックアップバンではないらしく、シェアする人数が少ないから若干高くつく。

私は、バイクでビューンとね。
ビューンと行きすぎて、チケット売り場を通り過ぎたのは内緒。
だって、ベンメリア遺跡がある場所から1kmぐらい手前にチケット売り場があるなんて思ってもなかったよ。
バイクで行こうと思ってる人は、気をつけてください。まー、すぐに戻れる距離だから通り過ぎても問題はないんだよね。

入場チケットの料金は5ドル。
コーケー遺跡よりもお安くなってます。
こっちは、観光客が多いから安くなってるのかな?

では、さっそくベンメリア遺跡を探検してまいります。
ココの遺跡は、観光よりも探検と表現したほうがしっくりきます。
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ザ・普通の遺跡に続く道。
道の途中では、子供たちが遊んでいて、こいつらが噂のちびっこギャングちびっこガイドかと身構えましたが、普通に遊んでるだけでしたね。

トコトコと道なりに歩いてると。。。さっそく表れました崩壊した遺跡。
なるほど、まさしくラピュタに出てきそうな崩壊っぷり。
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遺跡の中からあらわれる木々。自然の力を感じられます。
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ここで豆知識。
ベンメリア遺跡は発見当時のまま修復は行われていないらしく、下手にさわると崩壊する場所もあるようで危険です。では、どうやって観光するかといえば、遊歩道は完備されてます。

で、遊歩道で待ち構えてるのがガイドさんたち。
たぶん、青い服を着ているからわかりやすはず。
この人たちにガイドされると後で、チップを請求されます。
といっても、頼まなくても勝手にガイドを始めますので、勝手に見学したい人はキチンと断りましょう。
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ちょうど前の二人組がガイドさんに言われるままついて行ったよ。
先頭にいる人がガイドさん。他に青い服を着た人があと3,4人ぐらい待ち構えてました。
んでもって、もちろん私にもガイドの勧誘というか、さっそく案内しようとしてきます。

ちなみに上の写真の女の子たちがいる場所は正規の遊歩道から外れた場所。
ベンメリア遺跡には、正規の遊歩道から外れないと遺跡内部を探検できない。
でも、下手にさわると崩壊するかもしれないし、ルートも良くわからない。
そこで活躍するのがガイドさんたち。
英語も日本語もイマイチ話せませんが、遺跡内部のことは全部知ってるようです。

最初はチップを払うのが嫌だったから断ろうかと思ったが、遊歩道を外れてどんどん案内してくれるうちにガイドを雇ってよかったと思いなおしました。
もしガイドがいなかったらベンメリア探検ではなく、ベンメリア観光になっていたでしょう(`・ω・´)
ガイドはぜひ雇ってくださいな。

ガイドに案内されるまま、遊歩道から外れて遺跡内部へ。
DSC_8349
DSC_8356

内部も壊れまくってますね。
木々の力なのか、風雨に耐えられなかったのか分かりませんが、諸行無常が世の常というのを表してます。
ちなみに諸行無常の意味は、今グーグル先生に聞いてきました。たまには、難しい言葉を使ってみたくなります。

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まさしくゲームのラスボスに続くダンジョン内の雰囲気。
意外と壊れてなく、先頭を行くの勇者。。。じゃなくて私のガイドさん。頼もしいです。

窓から見える木々の位置がおかしい
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何か祈りたくなる気分
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崩壊に次ぐ崩壊
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遊歩道からでは、観ることができない内部を案内してくれてめっちゃ感謝なガイドさん。
でも、こんな所を行くのと思うような場所をどんどんいきます。
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めっちゃ、足元の石はぐらついてますが、気にせず行くガイドさんはカッコいい(`・ω・´)
一応断っておきますが、危険な場所はガイドさんが事前に指摘してくれますから安心です。
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笑顔がまぶしいよ。
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内部をぐるっと回って、いつの間にか外部に抜けてた。
そこで案内も終了したので、記念にガイドさんと一緒に撮ってもらうことに
DSC_8519

なかなかいい思い出になりました。
肝心のチップは5ドルです。
大満足の案内でしたから10ドルぐらい渡そうかと思ったら、ガイドさんから5ドルと言われたので5ドルのチップ。
はっきしいって、5ドル以上の価値はあります。
所要時間は1時間未満ぐらいでしたが、崩壊具合が素敵な場所や撮影ポイントに適した場所やらに的確に案内してくれます。
よく、自然のブランコの写真が他ブログで紹介されてます。そこにもきちんと案内してくれて、こっそりブランコを楽しんでますが、写真はありません( ̄ー ̄)

大満足のベンメリア遺跡は、ラピュタのモデルかと勘違いしたくなるほどの予想以上の崩壊っぷりと自然の力をまざまざと見せつけてくれました。
建造物にあんまり興味のない私ですが、カンボジアの遺跡は大好きになりそう。

あとはアンコールワットの遺跡群を観るために明日こそ早起きせねばならん(`・ω・´)ゞ

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