さて、新しい宿は、残念だったが、気を取り直して昼飯だ。。。
の前にバンビエンについて、ちょこっと説明。
バンビエンは、はっきり言って、ド田舎。
特に新しい施設や最新の技術を使ったものなんか、全くないです。
ただただ、古き時代の田舎という風景と自然があるだけの町です。
そんな、ゆったりとした空間でのんびりしようと思ったのが、今回のバンビエン行きの目的。
んがしかし、そんなのんびりした田舎町のもう一つの顔が、ド○ッグ。
いわゆる脳味噌をお花畑にしてくれるお薬が簡単に手に入るという町でもあります。
と、噂で聞いてて、町中にもお花畑な人がウロウロしてる、と思って若干ビビってましたが、特にお花畑な人は見かけませんね。
最近は、そっち方面の取り締まりが厳しくなったらしいとも聞いてたから、バンビエンも健全になったのかな?
と、思いつつメインロード沿いのちょびっとオシャレなレストランに入ってみると、
開口一番、スタッフ「ハッピーメニューありますよー」
へー、ハッピーメニューかー、マクドナルドの子供向けに出してるやつみたいなの?
やっぱ、アジア人は年齢が若く見られるからねー(゚▽゚*)
んな分けないです。
スタッフもラオス人ですから、私の年齢なんて、一発で分かりますよ。
それなのに、ハッピーメニューとは?
そう、このハッピーメニューというのが、脳味噌をハッピーにしてくれるやつです。
もうね、真昼間のメインロード沿いにあるレストランなのに、一発目がそれですか。
こっちは、クリーンな男の子ですから、びっくりですよ。
知識として、ハッピーメニューなるものがあるのは、知ってましたが、こちらから言って出てくるものだと思ってたら、誰彼かまわず出すもんなんですね。
あとで知りますが、ハッピーメニュは人を選んでるみたい。
言えば、出てきますが、言われない人もいるようですね。
私の場合は、髪型がドレッドだから、そっち方面大好きだと勘違いされたみたい。
何度も断っておきますが、好きではないです。
あんなんやるだけ、お金の無駄です。
他にも、ドリンクやら日用品を売ってるお店に入って、最初に言われた言葉が、
「はっぱ、キノコ」
これですよ、最初、耳を疑いましたが、柱に書かれてる文字を指差されて、何度も「はっぱ、キノコ」と言われてつつ、柱をみると、日本語で「はっぱ、きのこ」と書かれてる(´-ω-`)
日本人もアホだわ。
そっち方面は、ヨーロピアンだと普通に経験してるみたいだから、バンビエンはヨーロピアンに人気があるのは分かります。
でも、日本人もかなり入り込んでるのがバンビエンだね。
だって、そこの商店のスタッフは、17歳の女の子ですよ。
それが、普通に当たり前のように聞いてくるから、どんだけ日本人がそれ目的で来てるのかと。
ほんま、何度も断ってますが、ド○ッグ反対、人生終わるよ。
とね、速攻でバンビエンのド○ッグ汚染っぷりを経験しちゃいましたよ。
で、ほんま偶然ですが、元相方のIvanとバンビエンで遭遇。
こいつは、オランダ出身だから、もしかしてバンビエンにいるかと思ってたら、ほんまにいやがった。
さすが、アムステルダムがある国の人間だけはあります。
出会った時はアルコールで酔っ払いまくりだったから、さっさと放置して、トンズラしましたがね。
やつは、酔っ払いになるとめんどくさい男だからな。
オーストラリアで一緒に住んでるときに酔っ払って、トイレ肉のがめんどくさいからって、共同キッチンのシンクのなかに小さい方をぶちまけたりとアホな一面をもってるんですよ。
そんなことは、どうでもいいや。
ともかく、バンビエンは噂通り、ド○ッグが簡単に手に入る危険な場所とのんびりした雰囲気をもった変なところですよ。