遂にベトナムーカンボジア間の国境に到着。
これでベトナム縦断はひとまず達成かな。結局、ハノイもホーチミンも寄らずじまい。
これは、縦断と言えるのか(´-ω-`)
で、バイクで国境越えの前に
ラストベトナムのハンモック休憩♪
いやー、名残惜しくてね。
国境近くの食堂でグダグダとイメージトレーニング。
これからの国境越えについてね。
ラオスーベトナム間の国境は、拍子抜けなほど簡単にバイクで越えることが出来ました。
これもひとえに日頃の行い。。。ではなくて、私のバイクがベトナムナンバーだからだろうね。
自国のバイクが自国に入るのに何の問題もあるわけがない。
でもこれからカンボジアにベトナムナンバーで強行入国するわけですよ。
ネットでさんざん調べてもイマイチ正解な情報が得られず。
バイクで入国を果たした人は、何人か見つかりましたが、みんな一旦はバイクで国境を不法に越えてから徒歩でイミグレに戻ってる。
こんな危なっかしい入国方法は、問題が発生した時の処罰が怖い。
まー、行ってみるしかないんだよね。
なんか問題が発生したら賄賂を渡すべく右ポケットに10ドル札を入れておこう。
で、国境前
貨物トラックの大渋滞。
みんなカンボジアに抜けるために行列を作ってます。
その横をバイクですぃーっと(`・ω・´)
ベトナム側のイミグレ建物
近くでおばさんがベトナムドンの両替をしてた。
声をかけられたが、ぼったくりに合うのが怖くてお断り。
イミグレではたくさんの人が並んでます。
隣のレーンはベトナム人専用で全然並んでなくて羨ましい。
さらにツアーの添乗員らしき人がパスポートの束をそちらのレーンで渡してた。
あれが例のツアーバス専用のシステムかと。
国境越えのバスだと乗客は一旦パスポートを添乗員に渡してから国境を越えてパスポートを手にする簡単な国境越え。
たしかにまともに並んでたらツアーのお客さんだけでイミグレはパンクするだろうと思えるパスポートの束だったよ。
さて、ベトナムの出国スタンプもゲットしたのでカンボジア側へ。
出国手続きは、どこも簡単。
さらば、ベトナム。
またいつか来る日まで(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
バイクでビューンとカンボジアの国境建物へ。
こんにちわ、カンボジアさん
建物に近づくとさっそく係りの人が呼んでいる。
ここで究極の選択。
無視して国境突破、からの徒歩でイミグレに戻る。
ホイホイ係りの人について行く。
さて、どっち。
真面目な私はホイホイ係りの誘導に従って、建物横にバイクを停めることに。
だって、強行入国は怖いですから。
ここでカンボジア入国の豆知識。
いままでタイ、ラオス、ベトナムとノービザで入国できましたが、カンボジアだけはビザが必要。
事前にカンボジア大使館でも取得は出来ますが、陸路でも空路でも入国直前にビザの取得ができます。
取得するために必要なものは、お金と写真。
意外と忘れやすいのが写真。噂だと写真が無くてもお金で解決できるらしいよ。
この辺は、カンボジア大使館のサイトで確認ください
というわけで、まずはビザの取得のためにビザカウンターにてビザの記入用紙をもらいに。
ビザカウンターの近くにおじさんたちがたむろしてて、もしかしたらこの人たちがネットで噂の詐欺師かも。
なんか、ビザの取得代行やイミグレの代行をやってる人がいるらしく、代行料としてぼったくる詐欺師がいるようです。
はっきりいって、ビザの取得やイミグレは超絶簡単な手続きなんで必要はありません。
ビザの申請用紙を記入するためにたむろしているおじさんからペンを借りることに、
詐欺師ならペンぐらい持ってるだろうと踏んでね。
「ヘイ、マイフレンド、ペンを貸してくれ、おねがいします。」
なノリでこっちから声をかけてみたら気持ちよくペンを貸してくれました。
マイフレンドという奴ほど怪しい人はいませんので、こっちから言ってみたら向こうも警戒してくれるかなと思って使いました。
そしたら、仲良くなってビザの記入を手伝ってくれましたよ。
特にお金の請求もありませんでした。
最初に疑ってごめんなさい(´-ω-`)
申請用紙と写真をビザカウンターへ提出。
料金は30ドルだった。
ベトナムドンが余ってたのでドン払い。若干、割高になってたが別にベトナムドンを使う予定もないのでね。
ビザをパスポートにつけてもらい、次にイミグレへ。
たまにイミグレに寄るのを忘れてそのまま入国する人もいるらしく、みなさん気をつけてください。
ここまで、バイクについて誰も聞いてきません。
残すところは最難関のイミグレ。
がしかし、何も聞かれずにスタンプをポン(´・ω・`)
はい、入国完了♪
誰だよ、バイクで入国するにはゲートを強行突破しなければならんと言ってたのは(`・ω・´)
ビビって損した。
普通にイミグレの係りに従ってバイクを建物の前に停めて堂々と入国できます。
バイクに関して聞かれることもありませんし、賄賂の要求もありません。
何もなさすぎて、旅行記には書くことが無い。
以上、ベトナムーカンボジア間の国境越えでした。
じゃ、カンボジアの首都プノンペンへ。